回転寿司の歴史
回転寿司の誕生
- 昭和23年
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大阪府吹田市のビール工場から回転寿司のアイデアが生まれる。
回転寿司の誕生!
20世紀に誕生し、日本の食文化の一つに挙げられるようになった「回転寿司」は、今や世界へと広がり始めました。
そのルーツは昭和33年(1958年)4月に東大阪市にオープンした元禄産業(株)の「廻る元禄寿司 1号店」 でした。
元禄産業(株)の創設者であり、回転寿司の生みの親、故・白石義明(元会長)がビール工場の製造に使われているベルトコンベアにヒントを得て開発した「旋回式食事台」が、高級の代名詞であった「寿司」を 手軽な大衆食にし、今日の回転寿司の基礎を築きあげたのが始まりでした。 - 昭和32年
- コンベア旋回式食事台が完成
- 昭和33年
- 「廻る元禄寿司 1号店」を大阪府東大阪市にオープン
- 昭和37年
- 「コンベア旋回式食事台」の特許取得
- 昭和43年
- フランチャイズの1号店が宮城県仙台市大町駅に「元禄寿司」をオープン
- 昭和45年
- 日本万国博覧会に参加出店
食事優秀店に表彰され、全国から注目される
低価格、料金明示を武器に、社会に定着 - 昭和48年
- 自動給茶装置が開発される
自動給茶装置
- 昭和50年代
~昭和60年 - 回転寿司ブームは持続
低価格、寿司ロボットの導入で、大手チェーンが参入
都市部を中心に出展しターゲット層は働き盛りのサラリーマン - 昭和60年代
~平成初期頃 - 大手チェーンは流通システム化と店舗運営の標準化を確率させた
- 平成19年
- 回転寿司が5000億円産業の市場に